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手の痛み
2013 年 1 月 22 日 火曜日
腱鞘炎
腱鞘炎とは、
腱鞘とは、筋肉の端の部分を腱と言うのですが、その腱が通るトンネルがありまして、そのトンネルを腱鞘と呼びます。関節を動かす時に、この腱と腱鞘がこすれるのですが、使い過ぎると摩擦で炎症を起こしてしまったものを、腱鞘炎と言います。
厳密にいうと、手だけの疾病ではないのです(腱や腱鞘は手以外のところにもあります)が、使い過ぎるという点で、手に起こることが非常に多いのです。
症状は、
指を使う時(物を握る、つまむ、タオルをしぼるなどの動作)だけでなく、ジッとしていての痛み、押されての痛み、熱っぽさ、場合によっては赤みがたり腫れもでます。
また、弾発指(ばね指)とよばれる、指の運動時に引っ掛かりスムーズに動かない症状も特徴の一つです。
治療は、 『指の曲げ伸ばしに関する筋肉の柔軟性及び筋力の向上』 です。
基本的に、使い過ぎ により起こる症状なので、
疲労が溜らないように 回復力を高める
負荷に耐えられる筋力をつける
ことが大事になります。
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